ミツバチが作り出す天然の活性成分
プロポリスの語源
「プロ」はラテン語の「PRO(=守る)」、「ポリス」はギリシャ語の「POLIS(=都市)に由来しています。
「敵の侵入を防ぐ」という意味があり、ミツバチがプロポリスのもつ抗菌性と生理活性作用を利用して、バクテリアなどの外敵を防いだり、微量を育児に利用したりしていることから、このように呼ばれるようになりました。
プロポリスとは何か
プロポリスはミツバチが樹木から採取した樹液、特に新芽及び花芽の保護物質である抗ウイルス、抗菌作用を持った分泌物とミツバチ自体が分泌する酵素を作用してできたヤニ状の天然物質です。
プロポリスには約40種類のフラボノイドをはじめ、各種アミノ酸、ミネラル、ビタミンが含まれています。
最近のプロポリスブームにより、プロポリスの成分がもつ様々な効能について急速に解明されていますが、まだまだ未知の成分が多く、人間の生理作用や免疫に関して大変注目される研究材料となっています。
このように最先端の研究が行われていることから、プロポリスに対して新しいイメージを持たれている方が多いのですが、実はプロポリスの歴史は古く、海外では古来より民間薬として用いられてきました。
また、古代エジプトでは蜂蜜等と共にミイラの腐敗防止にプロポリスを利用していましたし、思想家であり動物学者であったアリストテレスも著書の中でプロポリスの有用性についてふれています。
プロポリスの成分
プロポリスの成分
すこやかなお肌を保つために必要な、ビタミン、ミネラル、抗酸化成分が豊富に含まれています。
プロポリスの主成分 |
たんぱく質、脂質、繊維、糖質、灰分、水分 |
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE、葉酸、パンテトン酸、イノシトール、ニコチン酸(ナイアシン)、ビオチン、マンガン |
リン、鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム |
銅、ケイ素 |
リノール酸、リノレン酸、ビタミンP |
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